いるかMBAはとっても良い教室!!
さて、ここからはプレゼンタイムとさせていただきます。以上のようなことを考慮した時、いるかMBAは漫画家志望者が漫画を学ぶ・描くのに最適な教室です。多くの生徒さんが賞を取ったりデビューしたりと、実績も充分出ているので、私は自分が運営する教室ですが自信を持ってみなさんにお勧めできます。よかったらホームページの受賞欄をみてください。
つい先日も、2年間教室に通ってくださって生徒さんの掲載が決まりました。今は連載に向けて一緒に企画を練っています。その生徒さんには、「この教室に通ったからデビューできた。1人でやっていたら漫画家になるのをとっくに諦めていた」と言っていただけました。いるかMBAでは、やる気があり、作品を沢山描く生徒さんが多いので、自然と原稿を描くスピードが上がります。社会人の方は仕事などがあるので、3ヶ月に1本作品を完成するのはなかなか難しいですが、アルバイトをやりながら漫画を描いている生徒さんたちは、2~3ヶ月に1本の作品を仕上げます。
いるかMBAでは水曜日にトレーニングの日というのがあります。これは、漫画家志望者はプロの漫画家やプロの編集者に比べて圧倒的にアイデア出し、脳みそをワイドに使う練習が出来ていないために行っています。作話の方は、毎週、私が作るドリル、例えば「最悪の出会いのシチュエーションを演出してください」、「2015年度にモテる男の子を作ってください」、「特殊能力からキャラクターを作ってください」といったものを1時間やっていただき、そこでまずは脳みその発想力を鍛える。そして実際に次の投稿作のネタになるようなアイデアを出してもらいます。作画の方は、決めゴマ・雑誌に載った時に読者の目が留まるコマを作る練習と、人物クロッキーをします。
週末は、1週めに企画コンペをやります。主に水曜日に出したアイデアの中から短編漫画の企画を作り、それを皆で読みながら講評会を行ないます。提出者は、その場で自分の企画が周りの人にどう読まれるか。面白いと感じてもらえるか、もらえないかがわかります。
2週めは8ページネームをやります。3時間で集中して8ページのネームを切り、それを皆で回し読みしながら講評会をします。今描こうと思っている作品のイントロ8ページを描く生徒さんもいるし、ほぼノープランで物語の山場をゴリゴリに演出してみる生徒さんもいます。
3週めはプロットの講評会をします。生徒さんには必ず月に1本プロットを書いてもらい、これもやはり講評会をして、皆で色々な意見を言います。先ほど書いたように、生徒さんには「全員の意見を取り入れないでよいからね」と最初に説明しておきます。私もプロットを出します。生徒さんには率直に面白くない部分、納得できない部分を指摘してもらいます。目からウロコの意見をいただく場合が多いです。
4週めは2ヶ月に1度はプロの編集者の方を招いて、完成したネームの講評会をし、2ヶ月に1度はそれぞれの作品を進めます。
これが、私が12年間生徒たちと色々な漫画を作って来て出した、最も効率的に漫画を完成させ、上手くなっていくプログラムです。
このカリキュラムをこなしつつ、自分の投稿作を3ヶ月に1本仕上げます。
フリーターの方や学生の方にしたら、お月謝が若干高いかもしれません。しかし、入会金ナシでお月謝制でやっているので、専門学校などに通うよりも断然お得だと思います。