教室で漫画を描くメリット
こんにちは。みなさんは今日も漫画を描いていますか? ネットやゲームなどをしたい誘惑に勝ち、ぜひ漫画を1コマでも良いので進めてください。描いた原稿はみなさんの糧となり、みなさんを裏切ることはないでしょう。
僕の方は、木曜日が来たのでこうやってパソコンで文字をパタパタ打ち始めました。もちろん、何時間か前から「さて、今日は何を書こう」と考えたりはするのですが、今回のこのシリーズのコラムは、いつもよりはつれづれなるままに書こうと思っているので、ゆったりスタートです。
7/25に「コミックリュウ」の猪飼さまをゲストに迎えて、第2回めのネーム講評会をやりました。(ネーム講評会の様子はこちらから)
講評会のやり方は、1つのネームを10分で読み、5分でチェックシートに読んだネームについての感想やコメントを書く、というのを4セット行い、10分休憩し、また4セット行い、10分休憩しと、全部のネームを読み終えるまでひたすらネームを読んで感想を書いて行きます。それで、全てのネームを読み終えたら、1作ずつみんなで自由に意見を出しながら講評して行くというやり方です。
前回も今回も、やはりプロの現場で活躍されている編集者の方のご意見ご指摘はとっても勉強になり、2ヶ月後の第3回めに向けて、みんなでまたネームを描こうね、と約束したところです。1カ月後までに今回の原稿の下描き・ペン入れを完成させられれば、次の1ヶ月で仕上げ・持ち込みと新規のプロット・ネームが描け、3ヶ月に1本のペースで作品を完成させられれます。
今回(第13回~第16回)のテーマは、このように教室やサークルなど、チームで漫画を作って行くメリットについてお話します。我田引水、結局、いるかMBAみたいな教室で漫画を描くとはかどるよ、というコマーシャルになりますので、そういうあからさまなコマーシャルが嫌な方はこの先は読まない方がよいかもしれません。